平成31年3月 しんそう療方大阪研修会

平成31年3月23日、24日に大阪コロナホテルでしんそう療方大阪研修会が行われました。

ちらほらと桜の花が咲き始めた3月下旬の大阪。春本番もそこまでといった気候の中、皆さん元気に会場に顔を揃えました。

研修会前のミーティング。この日もみんなで”正座”をすることから始まりました。こういった一つ一つの動作を丁寧にするという意識は大切な事ですね。

また、”この一か月にあった良かったこと”をいつもみんなで共有しているのですが、ある先生は「仲間の話しを聞いて良い刺激を受け前向きになれた」と、この研修会に参加したことが良かったと話しているのを聞いて、改めて良い仲間が集う素敵な研修会だなと嬉しくなりました。

 

【土曜研修】

 

今月の研修会は高等科の平杉先生の話しから。「研修会前のミーティングで毎月仲間といろいろな話しをするのがとても有意義で、意識をして正座をする事も”礼”や”所作”を丁寧にする大切さを学べて、今後も気をつけていきたい」と笑顔で話してくれました。

 

水野先生の講義

しんそうを学ぶ上での心構えや心がけについてのお話しや、睡眠について実際の患者さんの例を踏まえながら、とても分かりやすくお話しして下さいました。

 

3月は半期の復習です。

昨年秋から先月までご指導いただいた技法について、理事の松本先生から各技法の注意点やアドバイスを頂き、各班に分かれ練習に励みました。

それぞれの班ごとに熱のこもった練習。会場の空気も張りつめています。

この日は高等科の終了式が行われました。

来月から研究科に進級する小林先生。「自分の課題を自覚する事が出来てきた。一つ一つ研鑽を積んで頑張りたい!」と来月からの抱負を語ってくれました。 

 

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【日曜研修】

大阪研修会に参加して2年の基礎科生の徳永さん。「誰かを元気にする事が出来る仕事。しんそうを学ぶ事が出来て本当に幸せを感じている。」と話してくれました。

 

症例発表は私、しんそう 住之江粉浜院 京極がさせて頂きました。

しんそう療方の治療概念に繋がる症例として、複数の症状を抱えた患者さんに対しても我々は決して症状を追わない。という事に重点をおき症例を発表させて頂きました。

健康な時の形に復すことで、症状が一気に改善され、おまけに気になっていた腰回りの体型も綺麗になってとても喜ばれた患者さんのお話しでした。

 

解剖学講座は、しんそう 八尾志紀院 泉先生。

自律神経やホメオスタシスについての話しや、また、身体の内部環境について子宮の構造や機能を踏まえながら、分かりやすくお話ししてくれました。

 

藤原先生の講義

実際に患者さんに接する時に何が大切か。日頃の心がけについてお話しして下さいました。また、患者さんと会話をする際の注意点や”言葉”についてとても分かりやすくお話しして下さいました。

 

今月の日曜研修も昨日同様、半期の復習でした。

理事の先生方からのアドバイスを頂きながら、一つ一つの技を丁寧に練習しました。

 

基礎科終了式

この3月で基礎科を卒業して、高等科へ進級される徳永さん。「自身の体調を崩した時、しんそうに出会えて生きる希望ができた。人のお役に立てるように頑張ります。」と抱負を話してくれました。

今月も理事の先生方のご指導の下、それぞれ自分の課題に向き合い、仲間と切磋琢磨しながら練習に励むことができました。

今月もありがとうございました。

 

次回、4月の研修会は27日(土)、28日(日)です。

 

研修会の見学などの質問については、

しんそう大坂会

電話(06)6195-6884まで

お問い合わせください。

 

平成29年8月以前の しんそう療方大阪研修会ブログをご覧になられる方は

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