令和3年3月27日、28日に大阪コロナホテルで、しんそう大阪研修会が行われました。
桜の花も綺麗に咲いて、気候も風も心地良い季節になりましたね。しかし、春の陽気に気が緩まないように、今月もコロナ対策を徹底して行い、細心の注意を払いながら研修会が開催されました。
【土曜研修】
しんそう訓は先月に続いて しんそう二条駅前院の佃先生。「施術後、患者さんに呼吸がとても楽になって驚かれた」と、患者さんに喜ばれた時の話しをしてくれました。いつも土曜研修はこういった患者さんの喜びの声を共有しているのですが、コロナ禍において患者さんと向き合い、しんそうに励んで頑張る仲間の声はとても良い刺激になりますね。
松本先生の講義
しんそうに入門されて30年。これまでを振り返り、自覚や責任を持つことの大切さや、しんそうを通して学んでこられた事など、とても貴重なお話しをして下さいました。また、古人の語を用いて、しんそうを学んでいく上でのアドバイスをして下さいました。
何事も「継続は力なり」ですね。これからも皆で頑張りましょう。
今月はこの半年間に学んだ技法を一つ一つ振り返り、しっかりと課題と向き合いながら練習する半期の復習月でした。
各班に分かれて、練習開始。徐々に会場も熱気に包まれます。
みんなそれぞれ得意、不得意があると思いますが、お互いに意見を交換し合い、苦手なところを補い合いながら練習に励んでいました。
悩んで学んで、理事の先生方や先輩先生に注意点などを指摘していただく。本当に有難いことですね。研修会に来ることでたくさんの事が経験でき、学ぶ事ができます。
最後に理事の先生方から貴重なアドバイスを頂き、最後までたくさんの学びを得られた研修会でした。
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【日曜研修】
この日はなんと理事の藤原先生のお誕生日。「おめでとうございます!」という事で、しんそう訓は藤原先生がして下さいました。これまでずっと繰り返し勉強も技術の研鑽もされてきた藤原先生。学ぶ事の楽しさや御自身の目標をお話しして下さいました。
ご経験を基にした貴重なお話しを聞けることは、後輩である研修生のこれからの指針になりますね。
続いて、解剖学はいつもと少し趣向を変えて、しんそう 八尾志紀院 泉先生としんそう 住之江粉浜院 京極がさせて頂きました。
今回は身体解剖学ではなく、普段、解剖学をどうやって勉強しているのかを、国家資格を持っている泉先生と他の療法を無経験でしんそう一本で学んできた京極がそれぞれ日頃の解剖学の学び方を話しました。
とはいえ、私自身も以前に泉先生に教えてもらった勉強法で勉強しているのですが、今後、基礎科生で解剖学に初めて触れる方の少しでも何かのヒントになればと思っております。
水野先生の講義
ギックリ腰になったというタレントさんのエピソードを交えて、しんそう と他の療法との違いや、治療において何を重要とするのかを講義して下さいました。
また、患者さんにしんそうを説明する際のアドバイスをして下さいました。
”しんそう療方”の治療目的を患者さんに伝える事はとても大切なことです。分かりやすく伝える為のアドバイスはとても有り難いですね。
今月の日曜研修も昨日に続き、半期の復習でした。
基礎科生も初めて学ぶ事が多かったこの半年。一生懸命、技の復習に励んでいました。
高等科、研究科の先生にとっても、復習月はとても大切です。更なる向上を目指して練習に取り組んでいました。
本当にあっという間に時間が過ぎてしまいましたね。みんなまだまだ時間が足りないといった感じでした。
今年度は今までに経験した事のない大変な一年でしたね。まだまだ予断の許されない状況ですが、それぞれ自分に出来る事をして、また、新たに飛躍できるような一年になりますようにみんなで頑張りましょう!
今月も研修会を開催して下さった先生方に心から感謝ですね。
また、来月も皆さん健康に笑顔で顔を揃えられますように、くれぐれもお気をつけ下さい。
今月もありがとうございました。
次回4月の大阪研修会は24日(土) ,25日(日)の予定です。
研修会の見学などの質問については、
しんそう大坂会
電話(06)6195-6884まで
お問い合わせください。
平成29年8月以前の しんそう療方大阪研修会ブログをご覧になられる方は
https://shinso-osaka@jimdo.com
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