令和3年4月 しんそう療方大阪研修会

令和3年4月24日、25日にしんそう大阪研修会が開催されました。

これまでもコロナ対策を徹底して行ってきましたが、常に換気や除菌を徹底し、検温など各人の健康チェックも重々気をつけ、3密対策を考慮し注意に注意を重ねた中での研修会となりました。

しんそう訓は辰巳先生。アキレス腱断裂という大怪我から復帰され、怪我をされた時の様子から復帰に至るまでの経過を話してくれました。「久々の研修会で皆さんに温かく迎え入れられて嬉しかった」と話されていたのが印象的でした。

これからまた、皆と一緒にしんそうを学びましょう。

 

 

藤原先生の講義

しんそう療方の特徴と他の療法との違いについて分かりやすくお話しして下さいました。

また、学ぶ事の大切さや楽しさを講義して下さいました。

お話を聞いて益々しんそうを学ぶ事と研修会に参加することが楽しみになりましたね。

 

 

今月の土曜日は、手を操作して全身の調整を行う技法を学びました。

理事の松本先生による模範実技を見せて頂きます。

頂いたアドバイスや注意点に気をつけて、練習開始。

各人課題に集中しながら、黙々と練習に励みます。

この日は終始優しい春の風が会場の中を吹き抜けていました。

 

最後に理事の先生方に総括をして頂き、土曜研修を無事におえました。

 

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【日曜研修】

基礎科の皆さんにも復帰を報告という事で、辰巳先生のしんそう訓。

リハビリ中の体験談や怪我をした際の状況と自身の体の癖について話してくれました。

予防医学に精通する話しで参考になりましたね。

 

解剖学はしんそう 八尾志紀院 泉先生。

いつも趣向を凝らして解剖学を講義してくれる泉先生。この日は解剖学的基本の肢位について、基本面と基本軸の説明と運動との関連について改めて詳しく説明してくれました。

しんそうを学ぶ上でとても重要な内容で、この後に学ぶ技法との関連についても分かりやすく説明してくれました。

 

 

松本先生の講義

施術をする際の注意点や施術を行う時に意識すべき事など、実際の場に置いてとても参考になる貴重なお話しをして下さいました。

また、継続の大切さのお話しの中で「しんそうは何年やっても難しくて楽しい。」というお話しをして下さいました。

先月のお話しにもありましたが、継続してたくさん練習して「良質転換」できるように頑張って楽しんで学んでいきましょう。

 

今月の日曜研修は下肢から全身の調整を行う技法を学びました。

先ずは研究科の先生による模範実技。

基礎科生は理事の松本先生に更に詳しく手順や注意点などのご指導を頂いていました。

アルコール除菌や換気の徹底、適度な間隔を保ちコロナ対策を考慮しながら、練習開始。

基礎科生も研究科の先生も、理事の先生方や先輩の先生にアドバイスを頂きながら一生懸命に練習に励んでいました。

日曜研修会最後の総括では、理事の水野先生に技法や検査においての注意点を指摘して頂きました。

自分では気づけない事を指摘してもらえるのは本当に有難いことですね。今月の研修会も最後の最後まで学びの多い研修会でした。

今月も無事に研修会の場で、貴重なご指導をたくさん頂きしんそうを学ぶ事が出来て、理事の先生方、研修会開催にご尽力を下さる先生方に心から感謝ですね。

 

 最後に理事の先生より、研修生の安全を最優先し、とにかく研修生の事を第一に考えて、今後の動向を注視する旨のお話しがありましたが、どうか無事にまた研修会の場で皆で顔を揃えられますように、研修生の皆さんもそれぞれにお気をつけ下さい。

 

今月もありがとうございました。

 

 次回5月の大阪研修会は22日(土) ,23日(日)の予定です。

 

研修会の見学などの質問については、

しんそう大坂会

電話(06)6195-6884まで

お問い合わせください。

 

平成29年8月以前の しんそう療方大阪研修会ブログをご覧になられる方は

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