令和3年7月 しんそう療方大阪研修会

令和3年7月24日(土)、25日(日)にしんそう大阪研修会が行われました。

 

今月はブログ担当京極のデジカメが途中故障してしまい、土曜日から撮りためていた研修会の風景画像がほぼメモリに残っていないという事態になってしまい、文章ばかりの大変見ずらいブログとなりました。申し訳ございません。以後、気をつけます。

ほぼ文章のブログになりますが、学びの多かった有意義な研修会の内容をアップさせて頂きます。

 

今月もコロナ対策を徹底し、熱中症対策にも注意して各人の安全を確保しながら、7月研修会も無事に開催されました。

 

【土曜研修】

しんそう訓は研究科の辰巳先生。「思い込みに捉われない心の持ち方が大切。心の持ち方に気をつけて、しんそうを学んでいきたい。」という話しをしてくれました。

 

 

藤原先生の講義。

患者さんにしんそうの説明をする際のアドバイスなど実践的なお話しをして下さいました。

症状を訴える患者さんに対して、”しんそう”の治療目的を伝えて形の改善に繋げていく為のとても大切なお話しでした。

 

 

今月土曜日の技法は、伏臥位の患者さんに足部から調整を行う技法を学びました。

 

この技法もしっかりとポイントについて学ぶことが多く、難しい技法でしたね。

 

各班に分かれて、高等科と研究科の先生方皆さん一生懸命に学んでいました。

 

最後に総括をして頂いて、土曜研修を終えました。

 

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【日曜研修】

しんそう訓は研究科の室屋先生。この後に習う技法を職場の方にしたところ、とても腕が楽になって喜ばれたというエピソードを話してくれました。練習をしてきたことで人に喜んでもらえるという事は本当に嬉しいですね。これからも沢山の方を笑顔にしていって下さいね。

 

 

症例は私京極が発表しました。

70代の女性で4年間抗がん剤の治療を続けてきた患者さん。手足のしびれがあり来院されました。

最初は姿勢の崩れが顕著に見て取れて、しびれの症状も強かったのですが、約3カ月月に2回のペースで施術したところ、姿勢がとても良くなって、しびれは多少残るもののかなり楽になったと喜んでもらえた時の症例で、施術前後の比較写真を皆さんに見てもらいながら、形の改善の大切さとしんそうの素晴らしさを発表しました。

 

 

解剖学講座はしんそう 八尾志紀院の泉先生。

”あくび”についての話しから、呼吸や顎関節とそれにまつわる神経について分かりやすく解説してくれました。動物たちの話しも交えながらの解説で、毎月思考を凝らしてくれるので、いつも楽しく学ぶことが出来ますね。

 

 

 

松本先生の講義

先日開催されたオリンピックにちなんでスポーツとしんそうについてお話しして下さいました。

また、肋間神経痛になったお子様の改善例の動画を見ながら、その時の様子や改善していく過程をお話しして下さいました。

しんそうは本当にすごいなと改めて実感できるとてもリアルな内容でした。

 

日曜研修は手から調整する技法と足首から調整をする技法を学びました。

先ずは研究科の先輩先生の模範をみて、各科各班に分かれて練習開始です。

お互いに課題を持って、意見を話し合う研究科と高等科の先生方。

初めて学ぶ基礎科生は、順番、恰好、形を学びます。

 

長年柔道をしていた基礎科生の近藤さんは練習後、自身の立ち方の変化に気づいて驚いていました。

 

最後にこの日に学んだ技法の注意点とアドバイスを理事の先生方にして頂き、今月も無事に研修会を終える事が出来ました。

 

 

今月もありがとうございました。

 

 

今月は大変見づらいブログとなり申し訳ございませんでした。

また、8月も無事に研修会が開催される事を願い、そして皆さんの健康を願い、コロナ対策に気をつけて、この夏を乗り切りましょう。

 

次回8月の大阪研修会は21日(土) ,22日(日)の予定です。

 

研修会の見学などの質問については、

しんそう大坂会次

電話(06)6195-6884まで

お問い合わせください。

 

平成29年8月以前の しんそう療方大阪研修会ブログをご覧になられる方は

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