令和４年３月２６日（土）、２７日（日）にしんそう大阪研修会が行われました。
季節はもう春ですね。春といえば桜。桜の花言葉は「精神美」だそうです。まさにしんそうにぴったりですね。
精神性を美しく高めるべく、しんそうを学び自分を磨き鍛える研修会に今月も先生方が元気に顔を揃えました。
また、まん延防止等重点処置が解除された大阪ですが、研修会冒頭に理事の水野先生より先月同様にコロナ対策への注意喚起があり、気の緩みのないよう今月も徹底してコロナ対策が行われました。
【土曜研修】
しんそう訓は研究科の佃先生。「来月から心機一転して頑張れるよう、今月もしっかり学びます！」
と元気いっぱいに話してくれました。いつもみんなを明るく元気にしてくれる佃先生。これからもしんそうを極められるように共に頑張りましょう！
水野先生の講義
身体の形が左右揃うことによる変化についてお話しして下さいました。患者さんとの会話で伝えるべき事などとても大切な内容でした。
また、しんそうを学び練習する際の心掛けについてお話しして下さいました。
一般的にまだまだ痛い箇所や辛い部分だけが悪いと思われることが多いので、しっかりと形の医学しんそうを伝えていきたいですね。
今月は半期の復習でした。
この半期に学んだことを一通りするもよし、一つの技法を集中的にするもよし、各人課題を持って練習に励みます。
復習月は課題としているところをしっかりと練習できる良い機会ですね。
みなさん黙々と練習に励んでいました。集中して練習に打ち込むと時間が経つのが早く感じますね。
この日は高等科の先生から患者さんに喜ばれた嬉しい話しもありました。患者さんに喜ばれたり笑顔になられることが自分にとっての励みや力になります。
こういった話しを共有することで、また改めて練習の大切さとしんそうの素晴らしさが実感できますね。
最後に理事の先生方から総括をして頂き土曜研修を無事に終える事が出来ました。
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【日曜研修】
冒頭に進行役の辰巳先生が有名な神社を訪れた際のエピソードを話してくれて、相に精通する内容でとても和やかな雰囲気で日曜研修が始まりました。
しんそう訓はしんそう住之江粉浜院 京極がさせて頂きました。先月の松本先生のご講義を聞いて、解剖学でお馴染みの泉先生が以前に松本先生の施術を受けた際、患部に全く痛みを伴わない施術に「とても凄みを感じた」と話していた事を思い出し、技術同様に心の研鑽の必要性を感じたことを話しました。
解剖学はしんそう 八尾志紀院 泉先生
今月は骨盤の構造から、重力と床反力といった環境と人体構造とバランスについて詳しく説明してくれました。
解剖学としんそうを分かりやすく繋げながら解説してくれたので、身体の歪みについてとても勉強になりましたね。
藤原先生の講義
普段”生かされている環境”についてお話しして下さいました。また東洋と西洋の身体への考え方の違いについて講義して下さいました。
いつも当たり前に平和な生活をしていますが、生かされている環境を少しでも意識する事で平和な暮らしがとても有り難い事に気づけますね。是非普段から心掛けていきたいですね。
日曜研修は昨日同様、この半期の復習を行いました。
コロナ対策を行い、各人安全を意識しながら練習開始。
基礎科生も松本先生にアドバイスをもらいながら、この半期に学んだ技法を一つ一つ繰り返し練習をしていました。
高等科、研究科の先生方も同じ班の仲間とお互いに意見交換しながら、理事の先生方からご指導を受けながら練習に励んでいました。
午後からも緊張感が途切れることなく、みなさん理事の先生方の下、半期の復習に一生懸命に励んでいました。昨日同様、時間があッという間に過ぎた感じがして、みんなもっと練習をしたい！といった様子でした。
研修会に参加して技術的なことや環境についてなど、しんそうを学べば学ぶほど日々の平和な生活に対して感謝の気持ちが大きくなりますね。ウィルスや戦争、自然災害など沢山不安な出来事がありますが、身の回りから出来ることを行い、みなさん健康に元気にまた笑顔で来月も顔を揃えられますようにお気を付けください。
今月もありがとうございました。
次回４月の研修会は２３日（土）、２４日（日）です。
研修会の見学などの質問については、
しんそう大坂会
電話（０６）６１９５－６８８４まで
お問い合わせください。
平成２９年８月以前の しんそう療方大阪研修会ブログをご覧になられる方は
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