令和４年８月２７日（土）、２８日（日）に大阪コロナホテルで しんそう大阪研修会が開催されました。この夏は全国的に猛烈な暑さが続いたうえに感染拡大も歯止めが効かない状態で、夏も終わりに近づき身も心も疲れが出やすい時期ではないでしょうか。
こんな時こそ、しんそうで身心を整えて身体を元気に健やかな状態に復して、夏の疲れが出やすいこの時期を乗り切りましょう！
という事で、今月も先生方皆さん元気に顔を揃え、コロナ対策を徹底し安全を最優先し研修会が無事に開催されました。
研修会前の座談会。この日はしんそうの魅力についてみんなで話し合いました。
また、研修会の開催に先駆けて代表の水野先生より引き続きコロナ対策への注意喚起のお話しがありました。
【土曜研修】
しんそう訓はしんそう 住之江粉浜院の私、京極がさせて頂きました。コロナ鬱と診断され昨年から闘病されている患者さんのお話しで、「しんそうで元気を取り戻して、前向きに生活してもらえるようにしっかり施術していきたい。」という話しをさせて頂きました。
藤原先生の講義
藤原先生のご講義は、しんそうの考え方や身体に対しての捉え方などをしっかり学んで自身に落とし込んでいくことの重要性をお話しして下さいました。
歩行運動や重心についてのお話しはとても参考になりましたね。
しんそうの本をしっかり読んで理解を深められるように頑張りましょう！
今月の土曜日は仙骨部から全身の調整を行う技法を学びました。
理事の水野先生より模範実技を見せていただきます。
注意点やアドバイスを頂き、各科各班に分かれて練習開始！
研究科の先生方は意見を出し合い、理事の先生方から頂いたアドバイスを意識しながら研鑽に励んでいました。
高等科の先生方は頂いたアドバイスを基に、一つ一つ丁寧に順番、恰好、形の練習に励んでいました。
先生方皆さん、繰り返し繰り返し練習に励まれていました。
しんそうの学びは尽きる事がありませんね。学ぶほどに自分を豊かに高めてくれます。
理事の先生方より総括をして頂き今月土曜研修も無事に終える事が出来ました。
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【日曜研修】
日曜研修のしんそう訓は高等科の松岡先生。お仕事柄防災についてお話ししてくれました。
「形は身体も地球も歪みます。南海トラフなどの地震に対して日頃から備えることが大切です。」
と、とても詳しく地震情報などの話しをして下さいました。
備えあれば患いなしと言いますが、僕は緊急時の備えが全然出来ていないので改めてその必要性を感じました。
解剖学はしんそう 八尾志紀院の泉先生。
単細胞生物から人類に至るまでの進化の話しを交えながら、生物学、生理学の観点から身体の歪みや環境について解説してくれました。歪みがもたらす人体への影響もとても分かりやすく学べましたね。
水野先生の講義
水野先生のご講義は”しんそう”について、何を治し、何を目的としているのかをとても分かりやすくご講義して下さいました。
他の療法との違いや健康に生きていく上で大切な事など、基礎科生から研究科生まで大変勉強になるお話しでしたね。
しんそうを学んで人様に喜んでもらえて社会のお役に立てることはとても幸せなことですね。
これからもしっかりとしんそうを学んでいきましょう。
今月日曜日は上肢を操作して全身の調整を行う技法を学びました。
先ず研究科の先輩先生の実技から。その後各科各班に分かれて練習を始めます。
間隔を空けて密を避け、時折アルコールで手指消毒をしながら皆さん練習に励んでいました。
真剣に練習に取り組む姿勢が凛として皆さん格好いいですね。
基礎科生の皆さんはしっかり検査の練習にも励んでいました。
研修会が始まる前やお昼休憩など、休み時間に皆さんがそれぞれ自主的に仲間同士で練習に励んでいる様子を見ていると、皆さん本当にしんそうが大好きなんだなと実感します。
そんな空気感の中でしんそうを学ぶ事が出来て、改めてご指導下さる理事の先生方や研修会開催にご尽力下さる先生方に感謝ですね。
来月の研修会は通常お休みなんですが、研修生の熱意に理事の先生方が応えて下さり、練習会としてご指導を頂けます。
また、笑顔で元気に顔を揃えられますよう、皆様体調管理にはくれぐれもお気をつけて、健康にお過ごし下さい。
今月もありがとうございました。
次回９月練習会は１７日（土）、１８日（日）です。
１０月研修会は２２日（土）、２３日（日）です。
研修会の見学などの質問については、
しんそう大坂会
電話（０６）６１９５－６８８４まで
お問い合わせください。
平成２９年８月以前の しんそう療方大阪研修会ブログをご覧になられる方は
https://shinso-osaka@jimdo.com
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