令和5年1月 しんそう療方大阪研修会

令和5年1月28日(土)、29日(日)に今年最初のしんそう大阪研修会が開催されました。

今年は卯の年、皆さんにとって大きな飛躍の年になりますように。

という事で、研修会でしんそうを学んで益々の成長と発展を叶えるべく先生方が顔を揃えました。

 

【土曜研修】

しんそう訓は高等科の松岡先生。電動自転車を使った時のエピソードなど、とても楽しい話しをしてくれました。おかげで皆さん笑顔で今年の研修会を始める事が出来ました。

バッテリーが切れた重たい自転車を乗った後はしんそうで身体を整えましょうね。

 

 

松本先生の講義


松本先生のご講義は、この後に学ぶ技法に精通する内容で技法を行う際のアドバイスや、実際の患者さんの症例を交えながら骨格や筋肉、身体の変形についてお話しして下さいました。

また、施術をする上で大切な精神性についての講義もして下さいました。

 

 

今月土曜日は背部から調整を行う技法を学びました。

先ず理事の松本先生による模範実技を見せて頂きます。

高等科の先生方も熱心に練習に励みます。集中しながらしっかりと背中の状態を診ていきます。

研究科の先生方も繰り返し技の研鑽に励んでいました。

土曜研修の総括では、高等科の王子先生が90代女性の患者さんの改善例の話しをしてくれたり、研究科の室屋先生が練習中の気づきを話してくれたりと今月も充実した土曜研修となりました。

 

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【日曜研修】

日曜研修のしんそう訓は、しんそう桜井箸中(さくらい はしなか) 院の室屋先生。

今月1月6日に開院された室屋先生。古い歴史を持つ奈良県桜井市、院周辺の地域特性や環境を話してくれました。「患者さんからしんそうを受ければ大丈夫だと言われるよう、一生懸命練習していきたいと。」と今後の抱負を話してくれました。

研修会で学んで、それぞれの地域で患者さんに喜んでもらえるようにこれからも一緒に頑張っていきましょう!

 

 

藤原先生の講義

今月の藤原先生のご講義は、西洋医学やマスコミなどで言われる一般的な腰痛への捉え方と、しんそう的な捉え方との違いについて分かりやすくお話しして下さいました。

また、”基本”の重要性と学ぶ”姿勢”の大切さを講義して下さいました。

 

 

日曜研修では手から調整を行う技法と、足部から調整を行う技法を学びました。


先ず先輩先生の実技から手順の確認と注意事項の確認をします。

高等科の先生方は意見を出し合い、いろんな工夫をしながら練習に励んでいました。

基礎科生も高等科生も検査の練習にも余念がありません。とにかく順番、恰好、形が大切ですね。

研究科の室屋先生もご夫婦で一生懸命に研鑽に励んでいました。

今月の研修会最後の総括では、橋本先生が練習の一環として、あえて自身の身体に歪みを作って、揃った状態とを比較したり、いろいろ工夫を凝らした練習で気づいたことや勉強になった事を話してくれました。

 

令和5年最初の研修会、今月も安全を考慮しながら無事に二日間を終える事が出来ました。

寒波の影響や色々な事情などで参加できなかった先生方もおられましたが、またみなさん元気に顔を揃えられますように。また来月2月研修会でお会いいたしましょう。

 

今月もありがとうございました。

 

 

 次回2月研修会は25日(土)、26日(日)です。

 

研修会の見学などの質問については、

しんそう大坂会

電話(06)6195-6884まで

お問い合わせください。

 

平成29年8月以前の しんそう療方大阪研修会ブログをご覧になられる方は

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